○フトイ 100本
○モカラ 30本
○グロリオーサ 10本
○アンスリウム 12本
1ケ月ぶりのレッスン。
そしてその間、というか先週は3日間集中の
アイスフラワーの講習。
アイスフラワーでみっちりしごかれてしまった
ので、頭の切り替えができるかしら・・・と少々不安に
なりながらレッスンに向かいました。
ずーっとアイスフラワーのことなどを考えていたので、
今日はあえてアイスフラワーを頭から外そう。。。
と心に決めて。
そして、初心にもどった気持ちで臨もうと。
先週も同じ教室(アトリエ)にお邪魔したのですが、
久しぶりに感じる空気。そんな感じです。
まずはホワイトボードで今日の花材を確認。
「苦手」だとか「好き」とかそんな感情を抜きに、
素直に受け止めました。
そしてすぐにどの花器でやろうかしら・・・と棚を見渡したりして。
いつもの松尾太一。先生のレッスンが始まりました。
まずは、デザイナーズコースの方の説明から。
それを脇で聞きながら、吸収できるものは吸収して。
いよいよ私の番。
「今日はどの器でやろうか?」
「先週ディスプレイコースのレッスンで使ったゼリーの入った
ものを使ってもいいよ」
ガラスの高さが70~80cm位ある大小の細長い器にピンクの
ゼリーが入っているもの。
こういうものを使う機会もなかなか無いと思ったので、これを
使うことに決めました。
いくつ使うか、どういうレイアウトにするか考えて。
フトイは折り曲げて使うことが多いですが、今回のフトイは
長さはあるものの、細くて柔らかい感じ。
そのまま素直にまっすぐのまま使うことにしました。
恐る恐るゼリーの中に挿しました。
長いままのものと短くしたもの。
そして切り落とした下の部分も使って。
全体的に自然な感じなのに、切り落としてた部分はちょっと
異質。
だからあえて後ろに使って。
その部分はグリーンのアンスリウムのみでグリーンの塊を
作りました。
モカラを固めた部分と、グロリオーサはちらちらと飛んでいるように、
そして流れを作るように全体をまとめました。
松尾太一。先生に
「ピンクのゼリーに負けていないね。うん、いいよ。」
といっていただきました。
今回は久しぶりのレッスンということと、アイスフラワーの
決まりごとの中で作品を作っていくということをやったばかり
ということで、切り替えがうまくいくかしら・・・と不安だったのですが、
生け始めたら、思いのほかすんなりと手が動いたので
ちょっとうれしくなりました。
やっぱり生のお花はいいなぁ~と改めて思ったのでした。