○雪柳 1束(30本位)
○アリウムコワニー 20本
○スイートピー(ピンク) 35本
○チューリップ(ピンクダイヤモンド) 12本
○チューリップ(パーロット咲) 15本
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2009年、初めてのレッスンです。
新しい年を迎えて、気持ちも新たにレッスンに。
このコースも残りわずかになりました。
時期的にチューリップかスイートピーかな・・・と予想して
いたのですが、その通りの花材でした。
ただ違っていたのは、枝物の雪柳があったこと。
雪柳は矯めもきかず、そのまま使わないといけない花材。
それに花々をどう合わせるか?
アリウムコワニーのステムのラインも、それぞれに表情が
あって、とても面白いもの。
このラインを活かさないのはもったいない。。。
このラインを殺さずに、活かすには他の花材をどう使ったら
良いのか・・・。
頭の中をまとめて、花器選びです。
シルバーの丸い器を二つ、縦に並べて使うことにしました。
器を選んだら、松尾太一。先生に
「今日は平凡な器を選ぶねぇ~」と言われてしまいました(笑)。
そうかぁ~、そうかもね。。。などと思いながら制作開始。
チューリップの葉をくるくるっと丸めて、その中から
パーロット咲きのチューリップを覗かせるように。
パーロット咲きのチューリップは、花びらの質感が
プラスチックみたいにツルッとしています。
その上にアリウムコワニーのラインを踊るように
活けました。
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足元は、ピンクのチューリップとピンクのスイートピーで
まとめて、その奥に白の雪柳のちらちらとした花を覗かせます。
あくまでもアリウムコワニーのステムのラインを活かすために、
ピンクのチューリップもステムを見せず、雪柳も先の花の部分のみ
使いました。
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レッスンをご一緒した方の作品も紹介します。
同じ花材を使っても、それぞれ特徴があって、ぜんぜん違うものが
出来上がります。
おもしろいですね!
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アレンジコースのテストの方の作品を最後に。
とっても素敵に出来ています。
モダン・ジャパネスク・・・そんな雰囲気です。
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