○アガパンサス 大:20本 小:20本
○ニューサイラン 20枚
○グラジオラス(白) 20本
○ギガンジウム 20本
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今日の花材は、全部縦長のもの。
そのまま立てて使うことが多いけれど、そうはしたくないって
まず思いました。
選ぶ器によって、埋め花材が必要かどうか。
葉物があるわけではないので、それぞれの花材の役割を
きちんと決めないと。。。
頭の中のイメージは、ニューサイランを横に使いたい。
その横のラインの中から、グラジオラスの葉の動きを出したい。
グラジオラスの葉の中に紫のアガパンサスを覗かせたい。
そこまで決めて、器を眺めながら、ギガンジウムとグラジオラスの
花の使い方を考えました。
そして、シルバーメタルの丸い器を3つ使うことに。
ニューサイランは、後ろの芯を削り、あえて先を残して丸い空間を
作れるように仕込みました。
グラジオラスは、花と葉を切り分け、きれいな葉を選んで、指で
しごきながら動きを出しました。
三つの花器それぞれから、ニューサイランを入れて、横のラインを
作り、その中にグラジオラスの葉を立て、切り口をアガパンサスの
花で隠しながら、生けます。
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一つの花器は、足元をギガンジウムで生めていき、残りは
グラジオラスの開いた花と、つぼみをバランスよく。
ちょっと計算違いは、オアシスをそれらの花で埋められなかったこと。
そんなこともあろうかと、ニューサイランの葉を少し残しておいたので、
それを二つに裂いて、オアシスを隠すように、絡めていきました。
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完成までかなり時間がかかりましたが、自分で満足の行く出来上がり
となりました。
うん、今日は楽しかった。
このフリースタイルコースも残すところ、2回となりました。
さて、これからどうする!