○チューリップ 30本(オレンジ・薄ピンク・赤)
○かすみ草 30本(短め)
○テディベア 10本(茶スプレーバラ)
デザイナーズコースもなんとか終了し、次のステップ
「フリースタイルコース」へ突入です!
フリースタイルはその名のとおり、花材・花器を自分で
選ぶレッスンです。
何が待ち受けているのか、わくわくと不安で行きました。
初回は「花器を自分で選ぶ!」から。
花材はすでに用意されていました。
「この花材を見て、自分で器を選んでね」と、簡単に
言われても、それがとっても難しい。。。
「うん、よく考えて」と。
まずは、バケツに入っている花材を広げて見ました。
オレンジのチューリップは、花が大きめでステムも長いもの。
薄ピンクのチューリップは八重咲きのふわふわしたとても
美しいもの。(アンジェリケだと思います)
赤いチューリップは、花が小さめ、ステムも短め、葉も
小さいですがしっかりしています。
テディベアは、シックな色。
かすみ草は、大粒の花です。
これらをどう生けていくか・・・
オレンジのチューリップは、葉を全部落とし、長いステムを
生かして流れを出そう。
薄ピンクの八重咲きのチューリップは、花の質感を生かそう。
やはり葉は全部落として。
赤いチューリップは、オレンジ・薄ピンクのチューリップとは
ちょっと異質。葉を丸めて使おう。
かすみ草は、マッスにして一箇所に固めよう。
少しずつ頭の中をまとめながら、花器が並んでいる棚を
眺めました。
ガラスの器を選べば、器の中から覗く部分も気にしなければ
なりません。
最初から無理はしないように、一度デザイナーズコースで
使ったことのある陶器の花器を選びました。
白を3つ、黒を2つ。それらを組み合わせて、横長におきました。
いつも丸い花器だったので、横に広がるようなものを作ってみた
かったという気持ちもあります。
花を留めるためのオアシスなどは入れず、チューリップのステムを
絡めながら留めることにしました。
きちんとまとまらないけど、まず1本生けたらきっと手が動いて
いくだろう・・・と自分を信じてはじめました。
そのとおり、気持ちよくお花が入っていきます。
オレンジ・薄ピンクのチューリップを生け終わって、次に赤のチューリップ、
テディベアをどうするか、ここで少し悩みましたが、初めに考えていた
ように引き続き生けました。
そして、最後かすみ草を残したところで
「うん、いいねぇ~、とてもいいよぉ~」と太一。先生に言って
もらいました。
「かすみ草は、一箇所にまとめてもいいね。」とおっしゃったので、
自分の考えていたことと一緒だ・・・と思い、一つにまとめて最後、
黒の器の中に。
完成です。
「白の器から白のかすみ草へのつながりが出来たね。」といわれ、
自分ではそこまでは気がつかなかったなぁ~と。
「今回の花の組み合わせにどんな花を加えたいか。。。ということが
いえるようになるといいね」と最後に。
初めてのフリースタイルコース、始まる前は不安のほうが大きかった
ように思うのですが、楽しんでレッスンしている自分に気づきました。
次回は何が待っているのかしら?